《佼和テクノス:環境事業部 廃棄物処理》

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廃棄物処理

廃棄物処理 「有機物分解セラミック生成装置」

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ERCM - Earth Resource Ceramic Machine

廃棄物処理 ERCMの特徴

低コスト

補助燃料や熱源を必要としません。(初期立上げ時のみ赤熱炭使用)

※電気量は5立方メートルタイプで約10万円/月。

分別不要

ゴミを分別せずに分解処理できます。

減容率

有機物を約1/50〜1/500に減容できます。

リサイクル

残渣物(セラミック無機物)も有効に活用。この装置で生成されるセラミックは電気陰性度が高く土壌改良・水質改善・接着剤など利用方法は多岐にわたります。

廃棄物処理 ERCMの原理

マイナスイオン(還元雰囲気)

マイナスイオン発生ユニットを使い、常時マイナスイオンを炉内に送入して、炉内を還元雰囲気にする。

※還元雰囲気にすることで酸素の熱運動を抑え、火炎燃焼を妨げる。

※乾燥・炭化の際発生する乾留ガスを分解。

セラミックの輻射熱(遠赤外線領域の電磁波)

セラミックに熾きた炭を置くと、セラミックの上部は輻射熱を発生する。輻射熱は遠赤外線領域の電磁波で、投入した有機物の原子を共振させ、電磁波のエネルギーを吸収させ発熱させる。(原子分極)有機物はその発熱により、内部から乾燥・炭化していく。

自燃域(無火炎燃焼・1200℃以上)

燻焼は、一般に堆積物の下部に火種があると、円錐状に上部へ伝播し拡がっていきます。

※ERCMでは、常時マイナスイオンを送り炉内を還元雰囲気にしている為、自燃域をセラミック上部に一定させ伝播させません。

※炭化物は含んでいる酸素で、自燃域に触れ連動自燃し、自燃域を成形します。

※マイナスイオンが自燃活動を助け、敷詰めたセラミックの輻射熱によって自燃域の局部的高温を維持させています。

分子分解(原子のレベルで分解)

※炭化物は、原子の共有結合しているエネルギーが自燃により燃え尽きると結合が解け(分子分解)て、セラミック状無機物が残ります。

乾留ガスの分解(還元雰囲気)

投入した有機物が乾燥・炭化・自燃の際に蒸発・揮発する乾留ガスは、還元雰囲気の炉内上部で旋回しながら分解し無害化して処理層へ送る。

排気の冷却処理(外気に触れず冷却)

乾留ガスを分解し無害化した排気をそのまま外気に触れさせると、分解していた原子・分子が再結合し様々な物質が発生し、有害な物質も出来てしまう。その為、ERCMでは無害化している排気を外気に触れさせることなく冷却し安定させて、木酢液として採取します。(蒸気を液化させ、分解した原子も捕り込む)排気処理最終工程で、捕りきれなかった微細タール分と臭いの粒子を捕り無害の排気として排出します。

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